小顔・姿勢矯正と顎の痛み

今回のテーマは「小顔・姿勢矯正と顎の痛み」でお伝えします。

メディピークスに来て小顔・姿勢矯正を希望されるクライアントから顎関節の痛みや不調をお伺いすることは珍しくありません。
さらに施術していくプロセスのなかで顎関節は非常に重要なので慎重にアプローチしていくのですがクライアント本人が自覚していない状態、まだ症状化してない状態の不具合も見つかることがあります。

逆にいうと小顔・姿勢矯正によって首や顎関節を施術し正常な状態に整えていくと顎関節の痛み、口が開きにくい、顎のゆがみなどの悩みはは改善されることが非常に多いです。

顎のゆがみは身体のゆがみ！

骨は必ず関節によって隣の骨とつながっています。
ということはすべての骨は関節によってつながっているのです。
顎はもちろんのこと、股関節、足首等、どこか一か所の不調やゆがみが体全体の不調やゆがみに影響していきます。

顎の不調から肩こり、首こり、頭痛。
外反母趾から膝、股関節のゆがみ、慢性腰痛。

顎だけの不調と思って放っておくのは危ないですね！

顎関節症チェック！！

気づいてないだけで顎関節に不具合を抱えてるのかも？
・口が大きく開かない
・口を動かすと痛みを感じる
・口の開閉時にカクッなる
・無意識に奥歯を食いしばっていることがある
・気が付くと口がポカンとあいている
・固いものは食べるのが苦手
・片方の歯ばかりで噛む
・頬杖をつくクセがある

どうでしょうか？
当てはまるものがありましたか？

痛みの症状がでるまで気づきにくい！

何か自覚できる症状がでるまで顎関節の不調は見逃しがちなのです。
正常な顎関節の開口時の大きさは縦に指三本が入るかどうかです。
それを目安に入らない場合はなんらかの顎関節のトラブルを抱えている可能性があります。
毎日、食事での咀嚼やしゃべる際に500～2000回も動かして酷使している部位です！
なのに肩こりや腰痛のようにつらさを認識しづらいので、気づいた時にはかなり悪化していることが多いですね。

肩や首、背中の不調で通院してました！っという人や・・・
虫歯か歯並びの問題だと思って歯医者さんに通っていた人・・・

実は顎のゆがみや不調が原因だったということもあります。
まずは何が原因かを調べてみるとよいですね。
顎や骨格のゆがみからくるトラブルはメディピークスにて対応、改善がのぞめます。

日常の習慣が関係？

顎関節は複雑かつスムーズな動きをするために柔軟なつくりをしています。
また柔軟なつくりゆえに日常の習慣や姿勢によってゆがみやズレを起こす可能性があるといえます。

例えば虫歯や欠損歯があるため片方の歯だけで噛むクセがあると左右の負担に偏りが生じバランスが崩れます。
顎や頬まわりの筋肉の緊張が生じ肩がこったり、お顔が左右でゆがみだしたり輪郭が崩れだすといった見た目にも影響をきたすこともあります。

顎の不調は増加！

現代病とは言い過ぎかもしれませんが近年、顎の不具合を抱える人は多いです。

食文化の欧米化でやわらかい食べ物が増え顎を働く回数が減少したこと。
パソコンにむかう姿勢が長時間しいられる仕事が多い現代、姿勢は前かがみ猫背姿勢。
さらに無意識に歯を食いしばる人も増加しています。

また「睡眠時の歯ぎしり」なんかもストレス社会の象徴ですね！
ちなみに歯ぎしりは顎に自分の体重以上の負荷がかかっているのですよ！
強く噛むクセがある人では２００㎏もの負担が顎にかかっていたそうです。
考えただけでも恐ろしいです。

やはり全身のゆがみです

メディピークスの身体のゆがみに対しての考え方。

・土台を股関節と骨盤。
・柱を背骨。
・屋根を腕と頭。

というふうに説明しています。
家を建てる際には地面を平らにして土台をつくり、柱をまっすぐ立て・・・・が普通です。
これらが傾いた地面に柱を適当に立てて・・・なんてありえないですよね、いわゆる欠陥住宅です！

でも人間の場合は股関節が歪んで、骨盤も傾いて、背骨は横に反れて・・・・それでもなんとかゴマカシを重ねて上手くやってしまうのです。
上手く帳尻あわせてごまかしていると腰、背中、肩がこりだしたり、痛みがでたり・・・
見た目が姿勢がわるい、スタイルが悪い、O脚、猫背、お顔のゆがみ、くびれが左右でちがう、肩の高さが違う、目の大きさや高さが違うなどなど・・。

そのうちの一つが顎の不調や歪みだということですね。