今回のテーマは「産後のケアと骨盤矯正」です。
産後の骨盤の大事さは!?
生まれてきた赤ちゃんはメチャクチャかわいいぃーーーのに・・・・。
それと同じだけのしんどさ、疲れ、寝不足、精神的不安定なんかをママさんたちは経験されます。
命を懸けて出産したママは、休むことなくすぐに育児期へ突入していくので身体が十分に回復する間もないのです。
出産で開いた骨盤や、靭帯がゆるくなった恥骨結合部のままで赤ちゃんの抱っこや授乳姿勢をとらなくてはなりません。
育児は抱っこや授乳や添い寝など姿勢的に負担が大きいものです。
ですので身体には肩こりや腰痛が起きやすい時期でもあります。
少しでもかわいい赤ちゃんと一緒に、自分の思うように過ごすためにも骨盤をはじめとする骨格全体を整えておくことが重要です。
よく聞く産前・産後のこんな悩み!
・産後の体重が減りにくい
・腰や股関節に違和感や痛みがある
・骨盤矯正を受けたいがどこへ行ったら良いかわからない
・授乳姿勢で首、背中、腰がツラい
・そもそも骨盤矯正が必要かどうかがわからない
・産前のスタイルにもどれるの
Q1 産後の体重が戻らないってよく聞くのですが・・・。
A、厚生労働省の調べによると、体質にもよりますが妊娠期の理想の増加体重が9~12㎏と言われています。
出産時に赤ちゃんと羊水でその半分の重さがなくなりますが・・・。
それじゃ残りの半分は??戻るんですかっ先生ぇーー?となるわけですね。
妊娠前のズボン、スカートが入るのか?見た目の心配はもちろん女性にとって気になると思いますが、それは約半年かけて徐々に戻していくのが理想です。
命を懸けて、がんばった身体を回復させながら元の体重やスタイル、姿勢に戻していきましょう。
Q2 妊娠してからずっと眠いのですが・・・。
A、妊娠することで女性ホルモンのバランスが変わります。
身体を安静にさせようと働くためです。無理せず横になって寝てしまって大丈夫ですよ!
Q3 産後に左の手首から腕が痛くて仕方ありません!
A、右利きの人は赤ちゃんを左手で抱っこして右手で家事や作業をしますよね?
左手首をまげて赤ちゃんの重みのある頭を支えるので負担と使い過ぎによる腱鞘炎の可能性があります。
左手側の赤ちゃんの頭と体は考えているより重たく負荷になります。
左利きの人は右手が痛くなりやすいです。
Q4 肩や背中がこるようになりました。
A、ママという仕事は休みの日や休みの時間はありません。
24時間が臨戦態勢というママもおられるかと思います。
肩や背中は特に負担が大きくて、しかもムリのきかない状態の身体だということ。
少しの合間を見つけて柔軟体操をして固くなった身体をほぐしましょう!
ただ、ママにはどんなことがあっても休みがないのです!
どうしようもなければ体の専門家にご相談くださいね。
お1人で長く悩むのはしんどい作業ですが、意外と専門家に頼れば簡単に解決できることもあります!
産後いつごろから骨盤矯正できるの?
まず産後すぐにあなたが自分でできることは育児を覚えながら、体を休ますこと。
ケアとして・・・
骨盤ベルトでしっかり骨盤に圧迫をすること!
椅子に座って痛みがない程度で身体から腰を左右にツイストさせる運動。
ちなみにメディピークスでの産後の骨盤矯正は産後の1か月検診にて異常所見がなければお受けしています。
お身体の調子を確認しながらの施術です、約束として負担のかかる矯正は致しません。
今日もブログをご覧いただきありがとうございました。
毎回、メディピークスの田中がお身体の大事なことをお伝えしていきます!
次回も産後の骨盤矯正の記事の続きをお伝えします! ではまた。